中1・中2保護者会を終え、今は中3面談の真っ最中です!
そして例年この時期といえば、
第1回進路希望状況調査です。
最新のデータは↓からダウンロードできます。
令和8年3月中学校等卒業予定者の進路希望状況調査(令和7年10月1日現在)
当塾で志望先に上がることの多い高校をピックアップし、
前年同時期との比較、また、最終倍率はどうなっていったのかまとめました。
所沢北のように普通科と理数科の間で第2志望を認める高校は
全志望者が両方の科を志望した場合の倍率も出してみました。
※和光国際は、和光高校と和光国際高校が統合され、新校となるのですが、
現在の和光国際高校の校舎をそのまま使いますので、
外国語科が国際科に再編される、という認識で良いかと思います。
普通科・国際科の倍率はそれぞれ前年の和光国際高校の普通科・外国語科と比較しています。
プルーフの卒業生も多く通う、所沢高校の倍率が上昇しています。
最寄り駅の一つである所沢駅周辺が再開発されていることも好印象なのかもしれません。
川越南高校は例年、学校説明会のスタートのタイミングが遅く、
この調査が行われたタイミングだと「気になるけど、見たことないからなあ」という
受験生が多かったのではないでしょうか。
市立川越の普通科は定員数が少ないため、倍率ほど実人数が変動してはいないものです。
それよりも印象的なのは県立浦和と浦和一女の過去最低の倍率です。
恐らく、大宮か県立浦和か、大宮か浦和一女か、と悩んでいる受験生が多く、
今後は上昇していくとは思いますが、最終的にどんな倍率に落ち着くか気になるところです。
また、別の視点として、私立志向の高まりがあります。
「授業料無償化」の影響は大きいのではないでしょうか。
今後、高校受験を取り巻く状況は、劇的に変わるかもしれません。
・・・というのは受験業界人としての見方であり、
毎年伝えていることではありますが、
第1回の進路希望状況調査を受験生が気にする必要はありません。
気に悩んだところで、倍率を下げることなどできません。
ここからは不安になったり、悩んだり、くよくよしている暇があれば
勉強をするだけです。
惑うことなく、目標に向けて突き進みましょう!

 
   

 



