【第9期生】所沢北高校:普通科合格

生徒の声

私は中学1年生の夏、より高い高校の合格を目指すために学習塾プルーフに入塾しました。

私は先生に言われた言葉で、一番大切にしている言葉があります。
それは、
「テストの結果が悪いからって、いちいち一喜一憂してるんじゃない。お前達にそんな時間はない。
できなかったところを見直す。それだけだろ」
です。正にその通りだ、と実感しました。
がっかりする暇があったら勉強をする。その一心で受験勉強に臨みました。

受験は一人だけではやっていけない。
集団で学び、集団で戦うこと。友と学び合い、教え合う。時には一緒に涙を流したり――。
いつも勉強に向かう強い追い風になりました。
受験が近づくにつれ家にいる時間が減り、ほとんどを塾で過ごしました。
親は毎日車で送り迎えをしてくれ、弁当を作ってくれました。
もう感謝しかないです。
友達や先生、家族の力が受験を乗り越えるうえで大切な存在でした。

私が受験勉強で意識したことは、間違えた問題に対し、なぜまちがえてしまったのか、
そのミスをしたいために次からはどうするのか、それを一問一問ノートにまとめるということです。
単純な作業だけど、その積み重ねで苦手をかたっぱしから潰していく勉強を徹底しました。

他にも私は歴史がなかなか伸びず、足を引っ張っていました。
塾長と相談し、ギリギリまで歴史を勉強しました。
年表を作ることで後から見返せるようにノートを作ったりしました。
おかけで入試当日は、自己最高得点である87点を取ることができました。塾長には感謝です。
他にも数学や理科で分からなかったことは伊藤先生にすぐ聞き、『分からない』をなくす勉強を徹底しました。

所沢北高校を第1志望として掲げていましたが、私は内甲がとても低く、偏差値も全然届いていませんでした。
正直無理だと自分でも思っていたし、周りの人も絶対無理だと思っていたと思います。
それでも貫いてむかえた合格発表の3月1日。
発表自体は9:00でしたが、アクセスが集中していたため、なかなかページが表示されず、
結果的に見るのは9:30になってしまいました。
自分の受けた高校を選択。番号が映し出されました。

自分の番号がある。

言業が出ませんでした。気づいたら涙が頬を濡らしていました。
横からはうるさいほどの大きな声で喜ぶ母の声。
その瞬間の達成感は何にも勝りません。
直前の北辰テストもD判定。落ちたと思っていました。
しかし、結果は合格。これ以上の喜びはありません。

今まで支えてくれた家族、先生、友達、全員には感謝しかないです。
受験は何があるか分からない。
だから最後まであきらめずに切磋琢磨することが大切だと、
この三年間で実感しました。

保護者の声

たとえ結果がどう出ようとも、最後まで逃げずに頑張れたことを褒めてあげようと心に決めていました。
そう思えたのは、プルーフで何度も立ち上がり努力する息子の姿を見ることができたから。

思い返せば本当にいろいろなことがありました。
「志望校に向かって一直線に突き進んだ」とはとても言えない、紆余曲折の受験でした。

入塾したての頃は、周りのプルーフ生にも刺激され、
「自分もやれば伸びる!」とひたすら前向きに勉強に向き合っていた息子でした。
そうして勉強に集中できていた頃から始まり、
部活や学校でのことに気を取られて気持ちの切り換えができなくなった時期、
気持ちが追いつかず塾に通えなくなった日、
中3秋になっても第1志望校が定まらず、自分自身と向き合うことを諦めてしまいそうになっていた時期
そんな風にたくさんの葛藤を経ました。
私自身もそんな息子に翻弄され、焦りや不安を隠しきれずにいました。
しかしそんな時、いつも先生方がいち早く気づいてくださり、
息子とも私ともしっかりと話をして、その度にまた、親子共々前を向くことができました。
どんな時でもプルーフに来たら全力で頑張っている仲間がいる、本気で怒ってくれる先生がいるという環境がどれほど有難かったか。
そんなプルーフだから、最後まで頑張れたと思っています。

最終的に、かなり厳しいチャレンジになりましたが、第一志望に合格することができました。
運も味方してくれたところもあったかもしれませんが、締めさせなくて良かったと心から思いました。
そして、最後まで一緒に戦い、背中を押して下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に、ありがとうございました。